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創業者からのメッセージ
共同創業者の柴田です。
フラクタルワークアウトプロジェクトは私の体験からスタートしました。
私は長年ベンチャー企業への投資に関わる仕事をしてきたのですが、ある会社の取締役として仕事をしていた時に、昔の投資会社時代の同僚だった女性に腹を指さされて「これは経営リスクじゃないのか?」と指摘されました。「確かにそのとおり。」と思った私は当時急成長中だった某パーソナルトレーニングジムのプログラムに申し込みました。結果は評判通りで3ヵ月で15㎏のダイエットに成功しました。
その後もトレーニングは継続しているのですが、この経験を通じてパーソナルトレーニングについて感じることがありました。一つは、パーソナルトレーニングはダイエット向けのイメージが強くなっているけれども、むしろ長期にわたって自分の身体をマネジメントするのに向いている選択肢だなということです。
運動目的でスポーツクラブに通う方は多いと思うのですが、その時間を使って成果を得るというのは結構難しいのではないでしょうか。少なくても私はそうでした。パーソナルトレーニングでは、一定時間トレーナーに身体を預けることで確実な成果を積み上げることが可能です。
もう一つは、パーソナルトレーニングは高いというイメージは間違いだなということです。確かにトレーナーの時間を占有するわけですから単価を考えれば安くなるわけがありません。しかし費用対効果という観点ではどうかということです。
長期にわたるボディマネジメントのパフォーマンスを考えるならば成果の積み上げこそが重要です。成果を積み上げることができなければ費用対効果は上がりません。目的となる成果のレベル設定があって初めて費用対効果の評価が可能になります。最近の生理学上の研究成果として、一度鍛えた筋肉は再構築しやすいという「マッスルメモリー」という概念が登場してきました。元気に老後を過ごすために筋肉は非常に重要です。筋肉は年齢とともに減衰しますし、年を取るほど増量は難しくなります。
老後の入り口をどのレベルの筋肉量で迎えるかというのが、これからの高齢化社会を楽しく生きていくための一つのテーマなのではないか。そう考えた時に、ウェイトトレーニングを中心とするパーソナルトレーニングは、目的を実現するための一番確実なアプローチなのではないかと思いました。なぜなら直接的に筋肉に働きかけるウェイトトレーニングはあらゆる運動の中で筋肉増量に対して最も効率の良いアプローチであるからです。これらの気付きと長年企業経営者のサポートをしてきた経験を踏まえて、パーソナルトレーニングは「経営者にこそ一番適した健康管理の方法なんじゃないかな。」との思いに至りました。
定年退職のない経営者だからこそ、経営者として活躍する時間を延ばすためにもマッスルメモリーのレベルアップは重要な長期の経営課題なのではないかと思います。そうした思いを背景に、「費用対効果」というよりも「投資対効果」の観点で、自らの身体に投資することができる人を対象にパーソナルトレーニングというものを再構築しようと考え始めた時に、共同創業者の髙瀬君と出会いました。
髙瀬君は技術的にも知識的にもコミュニケーション能力的にも優れたトレーナーであり、現役のプレーヤーであり、経営者の卵です。すぐにお互いのビジョンに共鳴しあいプロジェクトがスタートしました。
そうして長年経営者の伴走者としての仕事をしてきた経験とサービス利用者としての経験をもつ私とトレーナーとしての数々の実戦経験をもつ髙瀬君の二人で、経営者や自営業者の方々、士業/医師/アスリート/モデルなどの専門職の方々にフォーカスして設計したパーソナルトレーニングジムがフラクタルワークアウトです。
併せて、会社を元気にするために、社員の皆様の健康で快適な毎日をサポートするボディパレットという企業向けフィットネスサービスも用意しました。
「人を元気にすることで会社を元気にする。」これがフラクタルワークアウトの構想がスタートした時に設定した我々のテーマです。アフターコロナの時代の新しいモデルとして一つ一つのサービスを構築しました。会社の長期ビジョンを実現する戦略の一つの柱として、フラクタルワークアウトとボディパレットの導入をぜひご検討ください。